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■いわき市立御厩小学校にて特別授業

平成16年11月5日

スライドによる説明

岩の展示

実体鏡の体験

  いわき市立御厩小学校からの依頼で、6年生を対象にした学校周辺の地形と地質についての特別授業を行いました。
 講師は、当社調査課の緑川が担当し、サポート役を稲葉、冨岡の2名が務めました。
授業では、スライドによる授業と岩石の展示や実体鏡の体験を行いました。
 
 まず、緑川がスライドで大地のなりたちについて説明をしました。
なぜ、小学校のある内郷御厩地区が現在の地形(沖積低地)になったのか、そしてどのような地質になっているのかを図やアニメーションを使って説明しました。また、いわき市でなぜ化石や石炭が採れるのかといった、いわき市ならではの話題にも触れ、市内各所の、露頭(岩が見えるところ)の紹介をしました。

 引き続き緑川より、地震と火山についての話がありました。
中越地震が発生した後ということもあり、少々難しい話でしたが、生徒達は熱心に聞いていました。主に、プレートの移動と地震発生のメカニズムについての説明でしたが、日本列島がくの字型に曲がっているのもプレートの移動によるものであるといった実例を取り混ぜての説明でした。生徒達は、特に今回の中越地震が起きた仕組みや、余震がなぜ発生するのかといったことに関心が強かったようです。

 ひととおりの説明の後、生徒からの質問を受けました。
質問には「震度とマグニチュードの違いは?」、「地震のゆれの大きさが場所によって違うのはなぜ?」といった地震に関係するものが多くありました。中には、「化石は火成岩にはできないの?」といった専門的な質問や、「地質の粘土と工作で使う油粘土は違うの?」、「内郷には火山はあるの?」といった素朴な疑問についての質問もありました。

 授業の終わりに、市内で採取された岩やボーリングコア実際に触ってみたり、実体鏡で御厩小周辺の地形を立体的に見ました。どちらも、普段は体験できないことでもあり、大変盛況でした。岩の展示では、説明の中で出てきた岩の特徴を実際に触れてみることで実感していてようです。実体鏡では、内郷御厩地区が現在の地形がはっきりイメージできたのではないでしょうか。

 約2時間の授業時間をオーバーしてしましたが、学校や生徒達の協力で無事に授業をすることができました。

 生徒たちは、当社について何をしている会社なのか気にかけていたようです。この授業を機会に当社の業務について、少しでも理解していただければと思います。


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